2025年7月号 社長の手紙
日本食って
皆さんお疲れ様です。
ふと思うのですが、日本食って何?と最近考えます。
和食=日本食 と思いがちですが、最近は海外の方が来日されて日本で食べる外食って
もちろん、寿司、てんぷら はとても多いですが、その他に
とんかつ ラーメン うなぎ なんかもとてもブームです。
寿司は高級なイメージがありますが、とんかつ ラーメン なんてのは、割と安いイメージで、
海外でも割と安い食事として提供されてます。
海外でラーメン2000円は普通です。
日本からすると たっか!!
となりますが、そもそも物価が違うので
例えばアメリカで年収1000万だとしたら、いいなあ と思われますが、実際1000万では
現地での生活は割とかつかつです。
よく海外で年収2000万!!って広告をみますが、現地では別に普通です。
日本の年収にすると、700~800万くらいのイメージでしょうか。
業種として最近特に目立つのがラーメンかと思います。
大手企業がラーメン業界に本格参入されて、展開は海外を狙っている企業が多いです。
ラーメンが日本食認定されている そんな風に今後なっていくと思います。
寿司 てんぷら らーめん 目立ってこれらが中心ではありますが、
私が思うのは、日本人が作り上げる 食文化こそが日本食ではないかと考えます。
日本人ってとても丁寧で、隣人を愛する文化であって、とても歴史の長い国です。
そんな日本人が作るとラーメンでもなんでもとても繊細においしく仕上がります。
日本は衰退に向かっていると世間では言われてますが、外食産業は海外に出て活躍できるとても魅力的な業界なのではないかと私は考えてます。
IT業界も素敵ですが、直接お客様と接することができるサービス業界はとても素敵です。
インドでは飲食業を「ホスピタリティ産業」と呼ばれてます。
アメリカでもウェイター・ウェイトレスの立ち位置は敬意を払われる立場です。
日本の飲食業界もそのようにもっと人気職になってほしいなって思います。
そんな職場を作ることが今の私たちに求められているのかなって。
京都は訪日外国人も多いエリアなので、異文化を理解したうえで、
素晴らしい日本食を提供していきましょうね。